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ストレスが湿疹を生じさせる場合もある|コルチゾールが作られるときにはビタミンCが用いられます

 

皮膚をつくる組織のコラーゲンについては、ビタミンCが重要なため、コルチゾールの過度な分泌については、コラーゲンの生成に対しても悪影響を与えるとされます。

そのほか、コルチゾールについては、男性ホルモンの分泌を促進させて皮脂を出やすくしたりとか、成長ホルモンの分泌を抑えて、皮膚にとどまらず、身体的様々な組織の再生を害したりするのです。

要するに、コルチゾールが過度に分泌されると皮膚の状況がおかしくなる可能性が大きいのです。

そもそも、血糖値をアップさせ、脳の働きを活発化させてる働きを担うコルチゾールけれども、大きなストレスが元となって、皮膚のコンディションをおかしくする方向に働いてしまうというのがあるのです。

弱っている皮膚に対して、刺激が加わることによって、湿疹が起こります。

それから、ストレスによるホルモンバランスの狂いによって、過剰に産みだされるホルモンとしましてヒスタミンがあります。

こちらのホルモンにつきましても皮膚に大きく影響を及ぼします。

皮膚がストレスを受けると、肥満細胞からヒスタミンが分泌されて知覚神経に働きかけ、「痒み」というかたちで皮膚の刺激が脳に伝えられます。

逆に、知覚神経の末端からは神経ペプチドといった、神経伝達物質が放出されて、神経ペプチドが肥満細胞を刺激するのです。

肥満細胞に関しましては、ヒスタミンを更に分泌してかゆさを増加させ、「かゆさを感じてかきむしると、より一層かゆくなる」といった悪循環に見舞われてしまいます。

 

 

 

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